ちょっと長めのツイート

お気持ちを配信しています

遅れてきた大学二年生

 

◆アカウント開設から苦節10年、1番したかったツイートをやっとできて感無量である。

 

◆往々にして彼氏彼女のいるツイッタラーはお相手のポンな言動をツイートしてはふぁぼを稼いでいく姿勢が目立つ(これは”子どもが~”にも応用される)。が、もう25歳にもなると分相応な落ち着きを得てしまうし、彼女より同棲している相方の方がおもしろが発生する機会も多いので、結局は相方の話が多くなるだろう。何よりこのアカウントの彼女バレは避けたい。

「彼女ができました」のツイートはありがたいことに40ものふぁぼをいただき、謎にバズったツイートを除けば過去最高に”ウケた”。10年も異常独身男性の下積みをしてきただけの事はある。

 

◆「彼女がいる」というステータスがかなり久しぶり……これまでのをそれにカウントしていいものかも怪しいもので、実質初カノともなると、近しい人からは「お花畑な感じ?」と聞かれたりもしたのだけど、実際のとこはそうでもない。

    何せ25歳である。人々が18か20そこいらで経験したことを今になってようやくともなると、歓喜より不安や焦燥の方がずっと勝っている。そういうとこも理屈っぽいというか、拗らせてるなというか。もっと単純にいけよという気もするが。

 

◆話は変わるが、先日酒を飲みすぎて初めて記憶を飛ばした。あろうことか会社の同期の前である。あとに聞けば脈絡のない言葉をマシンガンしていたらしく、誰も何も理解できなかったという。

    全く怖いことで、自分の深層心理をむき出してしまったことへの恥辱がすさまじい。ある後輩にそれを言ってみたところ、そういうのはみんな学生時代に一通りやりつくしていて、それを踏んで強くなってくんすよ、と諭された。

 

◆遅れた春がやってきた、というよりは、大学二年生がきた、というべきか。

    約5年放蕩の生活を送っていた不審な男性も、ついに教科書みたいな、レールの上を通っていく人生に片足を突っ込んだ。嘘みたいだ、自分が1番信じられていない。

    とはいえ、裏を返せば、5年のロスがあるとも言えるわけだし、この教科書が自分に合っているともいえないわけで。私の試行錯誤はこれからなのだろう。

    できる限りおもしろい方へ転がして楽しんでいこう。こんな機会も滅多にないだろうし。皆々様におかれましても、22年、何やら新しくなった私を楽しんでいただけたらと思います。

 

パワー(敬具)