◆3日目の朝、小倉駅でレンタカーを借り、向かうは関門海峡を渡った先、山口県へ。
しかしその前に、手前に位置する門司港へと向かってみる。
◆レトロさで有名な門司港。どうやら焼きカレーというのが名物ということだったので、『王様のたまご』というお店でそれを頂いた。
これは正直名物ってだけで普通だったなあという印象。たまによくある、観光地で「何でこれが名物で流行ってるの?」枠だった。美味しかったけれど。
門司港の周りは素敵な雰囲気でしたねえ。レトロと港町が見事にマッチしていて綺麗でした。
私今からあの橋の先へ行くんだよなあ、なんて思いながら。関門海峡って本当に狭いのね。
◆門司港をあとにし、向かうは関門海峡海底トンネル、そして山口県へ。
写真撮り忘れて上記は山口県側のトンネル入口。180円で通行できるってのは安いね。距離もだいぶ短いんだけど、私今海の下通ってるんだよなと思うと感慨深い。トンネルを通っている間にシャッフル再生で『津軽海峡・冬景色』が流れたのは面白かった。
レンタカーを借りて関門海峡の海底トンネルを通っていたら、Bluetoothで繋いだApple musicからシャッフル再生で『津軽海峡・冬景色』が流れて、全部逆じゃんってなった。
— ぷるーぶ (@prooooove) 2022年6月21日
◆山口県へ入ってからもしばらく車を転がすことおよそ50km。県の南西端から北西端へ縦断するような形でたどり着いたのは「角島大橋」。
角島大橋は映えスポットとして非常に有名で、快晴の青空のときは海の青さも相まってとても美しい写真が取れるとのこと。しかしびっくりするほどの曇天。梅雨時だからしかたないけど。雨がふらなかっただけ良かった。
レンタカーで駆けていって、角島に入る。島内では数年前に廃校になったという旧角島小学校・中学校を偶然見つけ、なにかの資料写真になりそうだったのでいくつか収めてきた。廃校ってちゃんと訪れたの初めてかも。
廃校ビジネス、最近流行ってるし、観光地の角島大橋を通った先、海が見渡せる小・中学校で何かできたらすごくよさそうだなと思った。あと数年したらここも何かに使われるかもなあ。
帰り道。角島大橋上で、ちょっと晴れた!
良い風景~~~。薄汚れた都会じゃこんな景色そうそう見られないからね。最後に晴れてくれてよかった。
◆帰り道、下関へ向かう途中、絶景のコーヒーショップを見つけて、思わず立ち入った。『ZEROCAFE』というお店だった。
コーヒーが見切れちゃった。写真が下手。
それはさておき、この大海原を眺めながらのコーヒーブレイク、最高じゃない??? 山口県を南北に渡る国道191号線沿いには、ここも含めてカフェがすごく多かった。コーヒーもスポンジケーキもすごく美味しかった!
さらに国道191号を南下していると、絶景の神社、と銘打つ神社が現れたので、こちらにも寄ってみることにした。『福徳稲荷神社』だ。
ありえん高所に神社が建っとる!!! この頃には晴れ間が差してきて、空の青・海の青に神社の朱色がばちばちに映えて絶景だった。画角に収まりきらず神社と海とを同時に写せなかったのは残念だけど、こんな素敵な神社に出会えるなんてね……形だけお祈りもしておきました。
ここは千本鳥居があることでも有名で、写真の鳥居をくぐって右手にそのゴールがあった。
高低差400mの険しい崖道を登ってくるらしい。私は車で頂上まで登って、千本鳥居は少し下っただけだけど、これを400m上り下りするのか、正気じゃないなと思ってしまったわね。
◆その後関門海峡を渡り直して小倉の戻りました。
このあとは3日目後半戦。ラスト1記事です。よろしくお願いします。