◆前作はこちら:2022movies special 『名探偵コナン』 #1
前フリ無しで引き続きやっていきます。
○第7作『劇場版 名探偵コナン 迷宮の十字路』(2003)
―――あらすじ:本物の工藤新一が出る。
京都で起きた連続殺人をコナンが服部平次とともに解決する。その裏で盗賊団「源氏蛍」が暗躍し……。
実は小さい頃初めて映画館で見た映画で、思い出補正もあって全作の中で一番好きな映画。本物の工藤新一も出るし。京都の街も美しくてとても良い。
○第8作『劇場版 名探偵コナン 銀翼の奇術師』(2004)
―――あらすじ:飛行機のパイロットが毒でやられるので不時着させる。
怪盗キッドが宝石を盗むっていうから飛行機に乗ったら別に殺人事件が起きて、そのあおりでパイロットも毒にやられて飛行機がやばやばになってしまう。
コナンとキッドが飛行機を埠頭に不時着させるのがメイン。この辺からアクション面において「これくらいやってもよくね?」が出てくる。最高。
○第9作『劇場版 名探偵コナン 水平線上の陰謀』(2005)
―――あらすじ:豪華客船が爆発する。
劇場版で唯一といっていいほど毛利小五郎が大活躍する回。小五郎のおっちゃんがマジでかっこいい。
沈みゆく豪華客船の中で相変わらず蘭が閉じ込められてしまうんだけど、その蘭を助けに行くコナンと小五郎のシーンはかなりいいですよ。
○第10作『劇場版 名探偵コナン 探偵たちの鎮魂歌』(2006)
―――あらすじ:オールスター総出演で豪華。
服部平次、怪盗キッド、白馬探、刑事の皆様など、この時点でのメインキャラが総出演する。コナンファンにはたまらない作品。
この作品はミステリの方の結末がすごく哀しいもので、個人的には劇場版で一番印象深い事件だった。まあ後年の作品は事件など二の次で爆発と格闘がメインになるので、仕方ないところもあるけど。
○第11作『劇場版 名探偵コナン 紺碧の棺』(2007)
―――あらすじ:海賊船の眠る洞窟が爆発する。
コナン一行が訪れた神海島に伝わる女海賊の伝説の謎を解いていく一方で、島では殺人事件も起きる。犯人は、宝の行方は……。
殺人事件より女海賊の伝説の謎解きのほうが重きを置かれすぎていて、正直事件の方はキャラが少なすぎて「犯人こいつしかいなくね?」ってなる。ただ最後洞窟から脱出する際のコナンと蘭、園子はかっこいい。
―――あらすじ:でっかい音楽ホールが爆発する。
この作品のゲストキャラ・秋庭怜子、好きなんだよな……。電話の受話器を外して声だけで110番をかけるシーンが有名ですね。
これもなんだか個人的に印象深い1作ですね。ミステリもアクションもちょうどよく、キャラもしっかり立っている。常連のメインキャラの出演もないので、最初に見る作品としてはいいかもしれない。
◆続く! → 2022movies special 『名探偵コナン』 #3