ちょっと長めのツイート

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なんて綺麗な眺めなんでしょうか!

 

 

◆研究室に配属されて、ささやかながら社会というものを知ったような気がする。

 

◆中高と部活動をしていたけど、運がよかったのか体育会系にありがちなキツい上下関係は全くなかった。上も下もないゆるゆるな生活で、一度だって「せんぱーい」って呼ばれたことがないくらいだ。今はちょっと後悔してる。剣崎後輩みたいな後輩が欲しかった(リズと青い鳥を観ような)。

    知っての通りあの高校は学校をあげてそういった雰囲気で、およそ社会とはかけ離れた異空間とも言える。私自身地がそういう人間なので、あの異空間はとても心地よかった。

 

研究室はそうはいかない。学生(学部生・修士生)の間ならそこまで厳しいものはないけど、博士課程や助教、OBG、そして教授との間はそうはいかない。どうしても年齢に差が出てくるし、何やり知力と経験が段違いである。日々かしこまりながら過ごす生活は息苦しくて仕方ない。

    加えて、毎日決まった時間に登校し研究をする点では、サラリーマンとなんら変わりない生活である。残業もある。研究以外のタスクもある。研究室単位での課外活動(合宿とか)もある。これはもう社会人では?

 

日々が無味乾燥だ。人生で一番楽しかった時期や思い出はそう簡単に決められないけど、人生で一番つまらなかった時期は断定できる。今だ。 

    心に潤いが欲しい。煙草を吸って、麻雀を打って、手慰みをして、体や心を傷つけてようやく生きてる心地を体感してる。それは絶対間違ってるというのに。

 

だから最近は高度に「現実逃避」している。高校生の頃以来の漫画欲の再燃で、最近また買いだすようになった。映画も週2本のペースで観ている(リズと青い鳥を観ような)。とにかく現実を見たくない。もっと優れたフィクションに逃げたい。

    最近はまた小説を書きたいとも思ってる。多分書かない。はてブすら更新が不定期な人間が書くわけないんだけど。書く/書かないは別として、妄想することとと書きたいという欲望は絶やさないようにしようとは思ってる。

    持論として「現実逃避」は悪いことではないと考えている。むしろいいことだ。こん詰めると死ぬぞ、体か心が。そう言い聞かせて今日も逃げている。